Cost of Delay は、ある仕事を遅らせることで失われる価値です。単に工数が大きいか小さいかではなく、遅れるほど何を失うのかを考えます。

たとえば、法令対応、障害につながる技術的負債、季節性のあるキャンペーン、競争優位に関わる機能では、同じ工数でも遅延の影響が大きく異なります。

優先順位への使い方

優先順位を決めるとき、よく「どれが重要か」だけで話してしまいます。Cost of Delay を入れると、「今やらないとどれだけ損をするか」を比較できます。

  • 売上機会を失う
  • 顧客の解約が進む
  • 運用コストが増え続ける
  • 学習の開始が遅れる
  • リスクが高まり続ける

Cost of Delay は、緊急度と重要度を分けて話す助けになります。声の大きさではなく、遅らせる損失で並べ替えることができます。