ベロシティは、チームが一定期間に完了したストーリーポイントの量です。スクラムでは、過去数スプリントの実績から、次にどれくらいの仕事を引き受けられそうかを考える材料として使います。

ベロシティは予測のための道具であり、目標にするものではありません。「今期はベロシティを20%上げる」といった使い方をすると、見積もりが大きくなったり、品質が犠牲になったりします。

見るときのポイント

  • 安定しているか
  • 大きな変動の原因は何か
  • チーム構成や仕事の種類が変わっていないか
  • 完成の定義は変わっていないか

ベロシティが下がったから悪い、上がったから良いとは限りません。重要なのは、チームのキャパシティを現実的に見て、無理な約束を減らすことです。